まずは事故らない:カーパーツせどり初心者のための確認リスト

初心者向け:カーパーツせどりで「最初に作るべきチェックリスト」

(送料/適合/返品/破損/写真)

初心者のうちは、リサーチ力とか相場観より先に、事故らない仕組みを作った人が勝ちます。
カーパーツは特に、ちょっとした見落としで

「送れない」「送料で赤字」「適合しない」「破損した」「返品になった」

が起きやすい。
だから今日は、最初に作ってほしいチェックリストを、実務の順番でまとめます。
このリストを毎回コピペで回すだけで、ミスが減って、メンタルも守れます。


0) 使い方(超重要)

このチェックリストは、商品ごとに全部やるというより、

  • 仕入れ前に 7割
  • 出品前に 2割
  • 落札後に 1割

この配分で回すのがコスパ良いです。


1) 送料チェック(最初に潰す:赤字の8割はここ)

カーパーツは「大きい物が多い」ので、送料を甘く見ると一撃で崩れます。
だから送料のチェックは 相場より先にやる。


1-1. そもそも送れる物か?(危険物・規制品)

まずはここ。送れない物は、利益が出ても意味がない。

  • 危険物・制限品(電池、バッテリー、液体など)は配送会社の制限が入ることがある
  • 「送れるか不明」なら、配送会社の規定や営業所に確認してから触る

ヤマトは「宅急便等で送れないもの」を案内しています(危険物など)
宅急便等で送れないもの(ヤマト)

例として、車のバッテリー(電解液が入っているもの)は送れない旨がFAQで明記されています
車のバッテリーは送れる?(ヤマトFAQ) 

直接引取に来てもらう手もありますが、初心者は触らない方がベターです。


1-2. 大きすぎて送れない/送れても割に合わない物

  • 座席本体(シート)などは「普通の宅配でいけるか?」が怪しい
  • 送れる場合でも、大型扱いで料金が跳ね上がることがある
  • 初心者は “送れる確信があるもの”から触るのがおすすめ

1-3. サイズ160以下か?(初心者の安全ライン)

初心者にとっての境界線は 160 が分かりやすいです。

  • 160サイズ以内:宅急便で扱いやすい範囲になりやすい
  • 160を超える:大型配送(または別サービス)になり、料金・手間が増えがち

ヤマトのサイズ目安は、160サイズ=3辺合計160cm以内/25kgまで、のように案内があります
宅急便のサイズについて(ヤマト)

運賃は地域で変わるので、「なんとなく」で決めずに一覧で確認する癖をつけるのが安全です
宅急便運賃一覧表(ヤマト) 

佐川も160サイズ相当(3辺合計160cm以内/重量など条件)で運賃表が出ています
佐川:料金表(例:関東発 通常配達) 


送料チェック:コピペ用テンプレ

  •  そもそも送れる物か(危険物・規制品に該当しないか)
  •  座席本体など「通常配送で送れるサイズか」怪しくないか
  •  160サイズ以内か(超えるなら大型配送の覚悟があるか)
  •  送料がブレる要素(重量、長尺、梱包が難しい形)がないか
  •  送料が上振れしても赤字にならない利益が残るか

2) 適合チェック(クレーム予防:信頼が削れる一番の原因)

適合ミスは、利益より先に信用とメンタルを削ります。
カーパーツは同じ商品名でも「別物」が普通にあるので、チェック項目を固定します。


2-1. 車種(例:クラウン、アルファード、カローラ…)

車種が違う部品でも「流用」できるケースがあります。
そして流用できる部品はプレ値が付いて高く売れることもある。

ただし、ここは初心者が一番事故りやすいので、原則はこう。

  • 流用狙いは“確認できるときだけ”
  • 確認できないなら「同車種向け」で堅くいく

2-2. 年代(前期/後期、マイチェン/フルモデルチェンジ)

同車種でも、年代で違います。

  • マイナーチェンジ:部品共通のことも多い(が、絶対ではない)
  • フルモデルチェンジ:見た目が大きく変わり、部品も別物になりやすい

ここを雑にすると「付きません」になります。


2-3. 型式/グレード(クラウン例:RS / Z / G / X / ロイヤル / アスリート…)

同じクラウンでもグレードが違うと、部品が変わることは普通にあります。
初心者は「グレードまで確認できる取引」から入ると事故が減ります。


2-4. ディテール(色・素材・形)

同じ車種・同じグレードでも違うのが、最後の“微差”です。

  • 素材(レザー/ウッド調/プラ等)
  • 形(縫い目、ステッチ、表面処理など)

特にインテリアは、こだわる人が多いので差が価格に直結します。


適合チェック:コピペ用テンプレ(落札者確認にも使える)

  •  メーカー
  •  車種
  •  年式(西暦)
  •  型式
  •  グレード(不明なら車台番号や追加情報)
  •  色/素材/形など“微差”がないか(写真で判別できるか)
  •  流用の場合は根拠が取れるか(取れないなら避ける)

3) 返品チェック(“戻ってくる前提”で設計する)

初心者が一番しんどいのは、返品が出たときの消耗です。
だから最初から「返品になったらどうなる?」をチェックリストに入れておきます。

返品チェック:コピペ用テンプレ

  •  返品になる典型は「適合ミス」「状態認識の違い」「破損」
  •  返品になっても赤字が軽く済む利益か(薄利は危険)
  •  返品時の連絡テンプレを用意しているか(感情で返信しない)

4) 破損チェック(壊れやすい物は“初心者は触らない”が正解)

カーパーツは形が特殊で、輸送中にダメージが出やすいものがあります。
初心者のうちは「壊れにくい・梱包しやすい」から入るのが勝ち筋。

破損チェック:コピペ用テンプレ

  •  割れ物・長尺・薄いパーツではないか
  •  梱包後に“動かない”状態に固定できるか
  •  角・出っ張りが多くてダメージが出やすくないか
  •  破損したら補償や再手配で地獄にならないか

5) 写真チェック(売れる・揉めないの両方に効く)

写真は「売れる」だけじゃなく、揉めないために重要です。
状態・微差・付属品の有無を写真で潰せると、トラブルが減ります。

ヤフオクの画像は、1枚あたり5MB以内、かつ高さまたは幅が1200pxを超えると縮小表示される案内があります
商品情報入力【画像のアップロード】(ヤフオクヘルプ) 

写真チェック:コピペ用テンプレ

  •  傷・汚れ・欠けをアップで撮ったか
  •  品番や刻印があるなら読める写真を入れたか
  •  付属品(ネジ・配線・カバー等)が写っているか
  •  “微差”が分かる角度(色・素材・形)で撮れているか
  •  1200px基準で統一して、見やすい写真になっているか

参考:ヤフオクの「状態表記」もチェックしておく

状態の認識違いはトラブルになります。ヤフオク側の状態基準(未使用〜全体的に状態が悪い等)も一度見ておくと、表記が揃って事故が減ります。
商品の状態について(ヤフオクヘルプ) 


最後に:このチェックリストを回すとどうなる?

初心者が最初にやるべきことは、「当てる」じゃなくて 外さないことです。

  • 送料で赤字になりにくくなる
  • 適合ミスが減る
  • 返品・クレームが減る
  • 結果、出品数が増えて“検証回数”が増える

これが一番堅い成長ルートです。