2月の反省点は明確です。
「送料を感覚で出す」運用だと、ホイール/タイヤ/エアロのような大型カテゴリで簡単にブレが発生し、利益率が削れます。そこで3月は、パーツ種別ごとに送料を“固定ルール化”し、出品前に必ず確認する運用へ変更します。
なお、配送の上限条件は業者で異なります。たとえば宅急便は「3辺合計160cm・25kgまで」が基準で、超えると別サービス・別料金になり得ます。ヤマト運輸
また、160cm超の荷物は「ラージサイズ」等の枠へ移るケースがあります。佐川急便
タイヤ類も“4本=まとめて1個”とは限らず、運賃の考え方が変わります。ヤマト運輸(タイヤ4本)
筆者は佐川急便を使用しています
1)3月版:送料固定ルール
まず、3月の運用として「迷わない」ことを優先し、送料を以下で固定します(※暫定。実績が溜まったら更新)。
送料(本州想定)の固定値
- エアロパーツ系:15,000円
- ホイール(1本):8,000円
- ホイール+タイヤ(1本セット):8,000円
- ホイール4本:15,000円
- ホイール+タイヤ(4本セット):25,000円
- その他大型パーツ:10,000円
地域加算(例外)
- 北海道・沖縄・離島:+3,000円
この「+3,000円」は厳密な実費精算ではなく、“事故りやすい地域差を最初から吸収するための保険”として置きます。
2)大型商品の早見表(出品前に見る表)
送料固定の根拠(=どういう前提を置いているか)を可視化するため、早見表も作ります。目安として、下記のように「梱包後サイズ/重量」で分岐が起きる前提にしておきます。
| パーツ種別 | 梱包後サイズ目安 | 主なリスク | 運用上の固定送料 |
|---|---|---|---|
| ホイール1本 | 約160cm前後 | サイズ上限付近でブレる | 8,000円 |
| ホイール4本 | 約160cm×2個口想定 | 個口増で想定が崩れる | 15,000円 |
| ホイール+タイヤ(1本) | 160cm超・重量増の可能性 | 大型扱いになりやすい | 8,000円 |
| ホイール+タイヤ(4本) | 「1本ずつ大型」になり得る | 個口×大型で跳ねる | 25,000円 |
| エアロ(単品〜セット) | 160cm超が多い | ほぼ大型配送寄り | 15,000円 |
| その他大型(バンパー等) | 180cm級もあり得る | ラージ扱いの可能性 | 10,000円 |
※表の意図は「厳密な運賃表」ではなく、“送料が跳ねるパターンを先に潰す”ことです。厳密計算は都度可能ですが、日々の運用では固定ルールのほうがミスが減ります。
3)今回の「想定外」だった点(=次に事故る箇所)
2月に実際に痛かったのは、想定外がだいたいこの2つに収束していました。
想定外①:エアロは“基本全部大型配送寄り”
長尺・形状・梱包都合で、160cmを超えやすい。セットになるほど、同梱できてもサイズが跳ねる。結果として、通常宅配の感覚で見積もるとズレます。
想定外②:大型タイヤのセットは「1本1本が大型」になり得る
タイヤサイズによっては、束ねてもサイズ・重量の条件が厳しくなり、結果として「個口が増える」「大型枠に入る」などの形で送料が崩れます。タイヤの送料は“4本を1つ”ではなく“2本分×2”の考え方になることがある、という前提を持っておくべきでした。ヤマト運輸(タイヤ4本)
4)運用ルール:この表を「出品前に必ず見る」
3月は出品数を積む月です。現状1,600出品あるので、ここからコツコツ積み上げます。
ただし、出品数を増やすほど「送料事故」の回数も増えるため、出品前に必ずチェックを挟みます。
出品前チェックリスト(コピペ用)
- □ パーツ種別はどれか(ホイール/タイヤ付き/エアロ/その他大型)
- □ 送料固定ルールの該当金額を当てた(本州 or +3,000)
- □ 同梱の可能性がある商品か(セット・複数落札されやすいか)
- □ 同梱可否と「送料が変わる可能性」を説明文に入れた(まとめて取引対策)
まとめて取引は同意前に配送・送料調整が必要になる場合があるため、ルールで先に潰す。 - □ 仕入れ時点で「送料込み利益」を計算している(手数料10%も含む)
