「利益は出るけど捨てた」理由3つ|サイズ・薄利・危険客で切る基準

「仕入れ候補を捨てる基準」

“利益は出るけど危険だから捨てた”の判断が、いちばん学びになる日。

せどりって、派手に「仕入れて当てる」よりも、地味に「捨てて守る」ほうが強いです。
特に初心者のうちは、1回の事故(送料・破損・返品・悪質落札者)でメンタルが折れる。
だから今日の作業ログは、“仕入れ候補を捨てる基準”を、判断の理由ごと残します。


今日の結論:捨てる=負けじゃない

仕入れ候補を捨てるときに見てるのは、たった3つ。

  1. 送れるか(物流の現実)
  2. 守れる利益か(薄利の事故)
  3. 燃えないか(法・規約・取引相手)

この3つが1個でも怪しかったら、利益が出そうでも一旦捨てる。
この判断を積める人が、結局長く残ります。


1) 大きすぎて送れない(=初心者は触らない)

今日捨てた候補の中で、いちばん分かりやすいのがこれ。

  • シート
  • フロントガラス
  • トラックのタイヤ
  • (その他、普通の宅配で“素直に送れない”サイズ感のやつ)

ここは、「利益が出るか」以前に “送れない” が起きます。
専門業者に頼めば送れるケースもあるけど、初心者が手を出すと、ほぼ確で詰まる。

  • 見積もりがブレる
  • 梱包が難しい
  • 破損したときのダメージがでかい
  • 取引も長引く

ただし、裏返すと「チャンス」でもある

大きいものを避ける人が多い=競争が薄い。
だから慣れてきたら、ここは普通に稼ぎどころになります。

ちなみに私、トラックのカーパーツせどりも得意です。
トラック運転手さんってカスタム好きが多いので、需要がちゃんとある。
ただ、ここは“初心者の初手”じゃなくて、基礎が固まってからの上級ルート


2) 利益が薄すぎる(=事故った瞬間に終わる)

今日の判断ログの中心はここ。

私は目安としてざっくりこんなルールで弾いてます(※個人差あり):

  • 5万円以下 → 利益率10%
  • 5〜15万円 → 8%
  • 15万円以上 → 5%

ここは人それぞれでOK。
ただ、薄利多売に寄せすぎると、現場でこうなります。

  • 発送が地獄(数が増えるほど時間が消える)←メール対応も地獄
  • 送料がちょっと上振れしただけで赤字
  • 返品・交換が出たら一発で崩れる

私は実際に、送料が高くついて赤字になった経験があります。
大きさは小さめだったのに、重量があって送料がかさんだパターン。
こういう“見えない地雷”があるから、薄利は危険。

薄利を捨てる基準(私の中の超シンプル判定)

  • 「送料がブレる」×「利益が薄い」= 即捨て
  • 「返品されたら終わる」利益= 即捨て
  • 「梱包が面倒」×「薄利」= 即捨て

初心者は特に、薄利を拾うよりミスを減らして勝率を上げるほうが伸びます。


3) 法・発送制限に触れそうなもの(=最初は近づかない)

今日の“捨てログ”で、地味に大事なやつ。

  • バッテリー/電池(特にリチウム系)
  • オイル類
  • その他、配送会社のルールで制限があるもの

例えば、リチウムイオン電池を内蔵している製品には、ヤマト側で条件・表示・重量制限などの案内があります(発送前に必ず確認が必要)Source
また、宅急便で送れないものとしての案内もまとまっています Source

エンジンオイル等も、輸送区分や航空搭載不可など注意点があるため、これも事前確認が必須になります Source

中古品を扱うなら「古物商」も避けて通れない

中古品を継続的に仕入れて販売するなら、古物商許可が必要になるケースがあります。
ここは誤解も多いので、私は別記事で「必要/不要の判断」と「取り方」をまとめます(今日の投稿では深入りしない)。

※参考として「副業でネット中古取引(せどり)には許可が必要で無許可は罰則の可能性」などの解説もあります Source


4) 取引相手(落札者)で捨てる:危険を感じたら取引しない

商品より怖いのが、これ。

  • 悪い評価が多い
  • 値切り・クレームが強い
  • 返金要求がしつこい
  • 取引が雑(連絡が遅い/言葉が荒い)

私は昔、返金対応を求められて返金したのに商品が戻ってこなかったことがあります。
警察にも相談したけど、結局戻らない。

こちらができることは悪い評価を付けることくらいです。
この手の事故って「運が悪かった」で終わらせるとまた起きるので、仕組みで避けます。

ヤフオクは“入札できないようにする”設定ができる

ヤフオクには、出品者側で入札者を制限できる機能があります。

  • 入札者評価制限(評価が一定以上の人だけ入札可能) Source
  • 入札者制限の設定(総合評価・悪い評価などで制限) Source

さらに、取引したくないユーザーは ブラックリスト登録も可能です。上限など注意事項もヘルプにまとまっています 

落札後に対応する場合は、落札者削除の手順の中でブラックリスト登録もできる案内があります 

※2022年の仕様変更で、キャンセル周りの扱いが変わった案内も出ています(運用してる人は一度目を通す価値あり)Source

今日の判断ルール(落札者編)

  • 「悪い評価が多い」→ 最初は取引しない
  • 「違和感がある」→ 返信で様子見→危険なら切る
  • 「取引コストが高い」→ 利益が出ても捨てる

“売上を守る”より、“自分を守る”ほうが先です。


5) 今日のまとめ:捨て基準は、あなたの利益を守る保険

今日の判断ログを一言でまとめるとこれ。

利益が出そうでも、「送れない」「薄利」「燃える」「相手が危険」なら捨てる。

初心者ほど、仕入れで勝とうとしがちだけど、
実は最初に強くなるのは 「捨て方が上手い人」です。