ヤフオク カーパーツ販売の“地雷回避”|禁止物・発送・メッセの型

ヤフオクでカーパーツを売る時の“地雷回避”

禁止物 / 発送 / コミュニケーションで事故を減らす

カーパーツせどりで一番痛いのは、「利益が小さい」ことよりも “地雷を踏んで利益が消える”ことです。
地雷ってだいたいこの3つから起きます。

  • 規約・法律・危険物で そもそも出せない/送れない←最悪アカウントバンもあり得ます。
  • 発送条件の読み違いで 送料赤字/受取トラブル
  • メッセージの詰めが甘くて 適合ミス→返品→評価ダウン

この記事では、ヤフオク運用でありがちな事故を 出品前に潰すための型をまとめます(前回までの「画像仕様」「状態表記」「まとめて取引」も補足で入れます)。


1) 禁止物:ここを外すと一発アウト(or 即炎上)

まずは「出品してはいけない」「実質的に送れない」ものを最初に切ります。
この判断が遅いと、リサーチも出品も全部ムダになります。

1-1. 法律・規約で“絶対に出品しない”系(安全・違法系)

あなたのメモの通り、ここは基本「触らない」が正解です。

  • 使用済みのシートベルト / チャイルドシート
    安全基準に直結し、プラットフォーム側でも禁止・削除対象になりやすい(議論になりやすいジャンル)。
    ※根拠の話題として、メルカリ側も「違法行為およびそれを助長する行為」等で関連カテゴリを禁止として明示しています(中古エアバッグ等も含む)
  • エアバッグ単体(火薬類扱いの恐れ)/ 爆発物扱いになるもの
    危険物として扱われやすく、個人取引で踏むと面倒が大きいので避ける。
  • 廃車・車体(書類が不十分なもの)
    盗難流通なども絡みやすく、個人の副業運用ではリスクが釣り合いません。

ここは「売れるか」以前に「事故らないか」で即切りが正解です。


1-2. 実質的に“発送不可”で詰む系(危険物・液体・バッテリー)

次に多い地雷がこれ。
出品できても、配送会社が拒否して詰みます。

  • ガソリン・オイル等が残っている可能性があるパーツ
    危険物や航空搭載不可の扱いになりやすく、配送遅延・返送・破棄のリスクまで出ます。
  • 液入り(湿式)の中古バッテリー
    漏れ・腐食性物質・発火リスクで、配送会社の「送れないもの」に該当しやすい。ヤマトは「宅急便等で送れないもの」として危険物・腐食性物質(例:液体バッテリー等)を明記しています。まずここで確認が安全です。
    「宅急便等で送れないもの(ヤマト)」

地雷回避ルール(初心者向け)
「液体・燃料・電解液・ガス圧」っぽい匂いがした時点で、基本は仕入れ候補から外す。
“送れない”は、努力で解決しにくいからです。


1-3. 「車検非対応」「違法改造に繋がる」パーツは“言い方”が地雷になる

フルスモ、爆音マフラー、灯火類の不正改造品などは、道路運送車両法絡みで通報→削除になりやすいゾーン。

国交省も不正改造の具体例(基準不適合マフラー等)を挙げて注意喚起しています。

対策(運用上の現実解)

  • 「公道走行可否」について断言しない(根拠がないなら特に)
  • “競技用”“展示用”などの文言を入れても、削除される時は削除される前提で、無理に攻めない(メーカー純正品が基本になります。)
  • 初心者はそもそも触らない(時間効率が悪い)

2) 発送:地雷は「日数」と「大型」の2つ

発送の地雷は、買い手の不満が評価に直結しやすいのが怖いところです。
だから先に“期待値”を調整します。

2-1. 発送までの日数は「3〜7日」を基本にして、早く出せたら勝ち

個人出品は、どうしても時間がかかる日があります。
それを無理に即日設定にすると、遅れた時に評価が落ちやすい。

おすすめはあなたの案の通り、

  • 発送までの日数:3〜7日
  • 商品説明に「最大で1週間ほど」と記載
  • 落札後メッセでも再掲(ここが効く)

理由
遅れる可能性を先に言う=信頼。
実際は早く出す=満足。
これが一番事故りません。


2-2. 大型配送(160cm超)は“書き方”を間違えると揉める

あなたの過去記事の文脈どおり、160を超えると大型扱いになりやすく、送料も条件も跳ねます
ヤマトのサイズ表でも 160/180/200…と扱いが分かれており、サイズが上がるほど運用難度が上がります。

ここは断定しすぎず、でも逃げずに「条件」を書きます。

出品文の注意書きテンプレ(大型)

  • 本商品は梱包後サイズが160cmを超える可能性があります。
  • 大型扱いの場合、個人宅への配達が難しい地域/条件があり、最寄りの営業所止め等をご相談させていただく場合があります。
  • 落札後に配送条件を確認のうえ、最適な方法をご案内します。

2-3. 送料(北海道・沖縄・離島)は“先出し”が正義

送料トラブルは、だいたい後出しで燃えます。

鉄板の書き方

  • 送料:全国一律○○円
  • ※北海道・沖縄・離島は追加料金がかかる場合があります(事前にコメントください)

この一文があるだけで、地雷がかなり減ります。

基本的には1000円から3000円ぷらすで納得していただけます。


3) コミュニケーション:地雷回避は「最初の一通」で決まる

メッセージは、丁寧さより “情報の筋の良さ”が大事です。
買い手が不安になるポイント(いつ届く?合う?送料は?)を先に潰します。


3-1. 「第一声」で不安を消す:発送予定日を具体的に言う

機械的な定型文だけだと、相手は不安のままです。
なので「いつ発送する予定か」を入れる。

落札直後テンプレ(地雷回避版)
この度はご落札ありがとうございます。
発送は【◯月◯日〜◯月◯日】の間で予定しています(可能な限り早めに手配します)。
また、適合確認のためお手数ですが下記を教えてください。
・メーカー:
・車種:
・年式:
・型式:
・グレード:
確認でき次第、発送準備に入ります。よろしくお願いいたします。


3-2. 「適合の最終確認」を必ず入れる(品番確認を習慣化)

適合確認テンプレ(短い版)
適合は年式・型式・グレードで変わることがあるため、発送前に最終確認させてください。
車検証の【型式/年式/グレード】が分かれば教えてください。


3-3. 送料連絡は「スピード+透明性」

送料の連絡が遅いと、買い手は不安になります。
不安になると、悪い評価がつきやすい。

  • 先出し(全国一律+例外)
  • 例外があるなら最短で確認
  • 追加になる場合は根拠(地域・サイズ)を説明

これだけでOK。


3-4. 大型商品の受け渡し注意は“先に言うほど揉めない”

大型は、アパート・マンションで特に揉めます。
階段しかない、搬入できない、置き配不可など。

大型配送の注意テンプレ
大型商品のため、建物条件によっては玄関先までの配達が難しい場合があります。
その場合は営業所止め等をご相談させてください。


4) ついでに補足:画像・状態表記も地雷回避になる

地雷回避は「規約」だけじゃなく、誤解を生む出品を減らすことでもあります。

4-1. 画像の仕様を守る(アップ失敗=機会損失)

ヤフオクは

  • 1枚5MB以内
  • 最大10枚
  • 1200px超は縮小
    という仕様があります。

なので画像は「1200px基準」で統一しておくと、表示も運用も安定します。

4-2. 状態表記は公式の考え方に寄せる

状態の基準を曖昧にすると「思ってたのと違う」になりやすい。
ヤフオクの状態カテゴリ(未使用に近い、目立った傷や汚れなし等)を前提に説明すると揉めにくいです。


5) 最後に:地雷回避チェックリスト(出品前30秒)

出品前にこれだけ見ればOK、の形にします。

  • 禁止物・危険物に該当しない(液体・バッテリー・火薬系は特に)
  • 「車検非対応」系は触らない(触るなら断言しない)
  • 発送までの日数を3〜7日に設定、説明文にも明記
  • 送料:全国一律+北海道/沖縄/離島の追加の可能性を先出し
  • 160cm超の可能性があるなら大型注意書きを入れる
  • 落札後テンプレに「発送予定日」と「適合確認」を入れる
  • 画像は5MB/10枚/1200px基準で用意する

ここまでやれば、初心者が踏みがちな地雷の大半は避けられます。